かながわの「今」を楽しむ神奈川新聞の情報サイトイマカナ

  1. ホーム
  2. とれたて
  3. 三浦・丸次農園のスイカ 平均糖度は13度、薄皮で皮の縁ぎりぎりまで甘い

とれたて スイカ
三浦・丸次農園のスイカ 平均糖度は13度、薄皮で皮の縁ぎりぎりまで甘い

  • 丸次農園(三浦市)

シェア・新聞購入ボタン


 三浦市南下浦町で長年メロンの生産を続ける丸次農園では、「実生(みしょう)スイカ」と呼ばれる貴重なスイカが収穫を迎えている。通常、夕顔やトウガンの接ぎ木を使って育てるところを台木にもスイカを使い、100%スイカの苗から栽培した究極のスイカのこと。通常12度の糖度で一級品と呼ばれるが、スイカの接ぎ木で育てることで1度上がり、平均で13度ほどの甘いスイカが出来上がる。薄皮で、皮の縁ぎりぎりまで甘く、水分が多くてジューシーなのが特徴だ。とにかくみずみずしく、かぶりつくと夏の暑さを吹き飛ばしてくれる。



 根が弱いことから大量生産が難しく、通常以上の手間暇とこつが必要なため、三浦半島でも量産している農家は同農園だけ。それでも、25年以上続けているという。代表の木村治夫さん(63)に理由を尋ねると、「もうけではなくて、メロンを買いに来た人たちにおいしいスイカを食べてもらいたくて始めた。それだけだね」と笑顔をほころばせる。


代表の木村治夫さん(左)と娘婿の上田研二さん
代表の木村治夫さん(左)と娘婿の上田研二さん

 新たな発信方法として、3年前から農園のSNSも始めた。4年前から担い手として加わった娘婿の上田研二さん(34)を中心に、収穫の様子や販売時期などを発信。メッセージ経由での注文も受け付けたところ、コロナ禍の巣ごもり需要も相まってフォロワーや反響も増えた。「お客さんからの声は農家にとって励み。直売所という直接声を聞ける場所も守りつつ、SNSなども活用して農家のイメージを変えていきたい」と意気込む。

 去年からは、中が黄色く、メロン並みの糖度15.8度を記録する「実生ゴールド」と呼ばれるスイカの生産にも挑戦。全国的にも貴重な品種で、今年は試験販売として予約を受け付けたところ、すでに予約で完売だそうだ。こちらは来年を楽しみに待ちたい。


2021年7月30日公開 | 2021年7月29日神奈川新聞掲載

お薦め品

◇実生スイカ 1500~3000円 

◇サマードリーム(緑肉メロン) 1300円~

◇サマールージュ(赤肉メロン) 1400円~



丸次農園

公式HP https://www.instagram.com/marujifarm/

[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。

ここで買える



丸次農園直売所

住所 三浦市南下浦町毘沙門1496
アクセス 京急線三浦海岸駅からバスで大乗下車3分
電話 046(881)6625
営業時間 午後1~3時
備考欄 [HP]またはインスタグラムでも注文可能

[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。

※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。


この記事に関連するタグ

シェア、または新聞を購入する

推しまとめ

かながわの地域ニュースなら
「カナロコ」

「神奈川」の事件・事故、話題、高校野球をはじめとするスポーツなど幅広いローカルニュースを読むなら、地元新聞が運営するニュースサイト「カナロコ」がおすすめ。電子新聞が読めたり、便利なメルマガが届く有料会員もあります!

ニュースサイト「カナロコ」へ

アクセスランキング

  1. 秋の北海道物産と観光展、そごう横浜店 弁当やラーメン、話題のスイーツ、パン…

    そごう横浜店(横浜市西区)

  2. おかげさまでイマカナ4周年 【神奈川のご当地パン6選】知る人ぞ知るおいしい逸品

  3. 学生がデザインしたスカーフと雨傘、横浜高島屋

    横浜高島屋(横浜市西区)

  4. 昔ながらの手作り焼きプリン 1984年創業マーロウのプリン おいしさと人気の秘密を大公開

    マーロウ(横須賀市)

  5. 見て楽しい食べておいしい動物お菓子 横浜・Tsubomiのアニマルカップアイス 動物の顔をモチーフにしたカップアイス

    ツボミ(横浜市神奈川区)

人気タグ